使用状況 ライン PE3.0号 リーダー ナイロン12号 ルアー レポート:福岡県 堤氏 (2008/12/31)
------ 堤氏の ブログ的レポート! ------
大晦日、行ってきました。 強風・波浪注意報が出てる中・・・苦笑。 現地に着くと、半端じゃない風と波・・・しかし、やります。 (これから先の釣行は薦めませんので、参考までに) 今回使用したタックルは、ocean(オーシャン) から新しく出た TR04W-11フィートモデルです。 このロッドは、ヒラスズキ用にと開発してますので、ティップは軟らかいのですがバットは強力な粘りを見せます。 つまり、いきなりの青物がかかった場合でも対応します。
今回は、最初から青物狙いですので、ラインはPEの3号・リーダーはナイロンの12号です。 3メーター程のウネリがあり、磯場は真っ白です。 ウエーダーをはいていても、胸までシブキはきます。 左から右に吹く強風の中キャストをはじめました。 もちろんこの状態ではナブラなど視認出来ません・・・・悲。 2時間経過しても、ベイトの姿もなく、バイトすらありません。 ここで、現場でも撮ろうとデジカメでサラシや、岩にブチ当たる波を撮影。 当たり前のように大きな波が襲い・・水浸し状態。 これは、普通にあることなのですが・・・・カメラが、ジージーいっています。 ここで、デジカメ ・・・ 殉 職 ・・・・・悲。 「今日はホゲるかな」・・・・悲 潮の流れが変わり、サラシの泡が流されます。 「時合いか!」 キャストに力が入ります・・・・ガッ、 かかったのは40cm位のヤズ(イナダ、ツバス)。 難なくゲット。 続けてキャストを繰り返すが反応なし・・・・激悲。 半分遊びで、ホッパーを投げます。 投げてないと寒いのです。 頭から波をかぶり、風は強い、おまけに雪が降っています・・・ ホッパーを引いてスプラッシュを確認しながら・・・ もう、適当にアクションを入れています・・・・ ここで・・・・ガッ! デターー!! って言いたいのですが・・・白波で判りませんでした。 いきなり、ひったくって行きました・・・てか、ロッドがスベリ合わせてません。 ロッドを持っていかれる寸前ロッドを掴みなおし、走ってる相手に追い合わせ入れます。 走りながら底に向かいます・・・・・ ヒラマサです。 むりやり止めにかかります・・・これ以上底に走られると根ズレでラインは切れます。 ロッドは限界に近づいています。 「捕ってやる!」 ロッドを立ててのやりとり・・・・ そばに寄せてもまた、走ります、無理矢理寄せて見えた魚体は デカイ!! ランディングの用意はしてません・・・波をかぶりながら、磯の先端での ズリ上げに挑みます、寄せ波に乗せてのランディングですが、 2回失敗・・・・ また、底に向かってのツッコミ・・・非常に危険な状態・・・・悲。 ラインも危ないのですが、私も危ない・・・・激悲。 何回も波をかぶり、足元も危ない状態・・・・やっと磯にズリアゲ成功! 目標には届きませんでしたが、 6.3キロのヒラマサ でした。 写真を載せられないのが残念です。 釣り収めは執念でヒラマサゲットです。 今回の日記での釣行は、あまりお勧めできません。 荒れた磯場での釣行は、十分経験を積んでからしてください。 |